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あおいけあ日誌
神奈川県藤沢市で福祉サービスを提供しております「株式会社あおいけあ」のブログです。
■デイサービスいどばた
■グループホーム結
■小規模多機能型居宅介護おたがいさん
…の各施設スタッフによる各施設の日常をお送りいたします★
2012年11月「かながわ福祉サービス大賞」をいただきました!驚いたことにこのブログ、年間10万アクセス超えています。
菩薩様最終回 〜レクイエム〜
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    Sさん、昨日は結へお越しいただきありがとうございました。おっしゃっていた様に、今後は、お時間のある時に、どうぞ結にボランティアとしていらして下さい。スタッフ一同大歓迎です。

    昨日は、母上を含め、結で天寿を全うされた方々を思い浮かべ、しんみりとしていた所、さゆりさんにお目にかかり、母上の思い出話をしたら、元気になりました。
    これから幾度となくこうして振り返る時があるのでしょうが、Sさん、しっかりとやり遂げましたよね。
    Sさんの涙を私たちスタッフは、どれだけ見たことでしょう。それでも、ああして最期を看取られました。
    私たちスタッフが頑張れたのも、母上の力とSさん、Yさんの力があったからこそです。

    『結の菩薩様』として記事を掲載してきましたが、これが締めになります。母上の「らしい姿」を見てください。

            
                  「お母さん、大好き!!」Sさんの声が聞こえてきそうです。
    お母さんといえば、『紫』『土と共に・那須』『働き者』色々とありますが、やっぱり『お母さん』でしょうか。

    どうぞ、遠慮なさらず、いつでも結へ!!!



    ガラスの下駄@結
     
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    なんぞ舞い降りたか???
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       いったい、今日は何が起こったのでしょう?

      菩薩様のおしゃべりが止まりません。まるで何かが降臨したか???の如く、一方通行で内容はわかりませんが、とっても楽しそう

      この頃は、体力的に長時間の参加は難しくなっていたウクレレの会にも、フル参加

      突然に床を磨きだし、働き者の母健在

      そんな日がまる二日続いた後、すっかりと疲れ果ててしまったみたい。大好きな娘のSさんが来たけれど、深い眠りに落ち起きません。いやぁ、何だったのだろうか?あの二日間は、いったい・・・

       

       ゴシゴシ、ピカピカ


      夕方に下へ来た時には、Sさんが置いていってくれたおはぎをパクリ
      夕飯の時にもパクリ。 
      Sさん、ご馳走様でした。



      私ごとではありますが、高校時代の剣道部で稽古をつけてくださっていた、恩師T爺。
      かれこれ○○十年も前のことですが、その時、既に齢70はいっていた様な・・・たまたま実家に帰った折に、卒業生に配られる『うしお』で、剣道部の創部50周年を記念して、この夏に創部祭が企画されるという記事を発見。早速、同期女子で連絡を取り始め、T爺の年の話も交わした数日後、T爺の訃報が舞いこみました。
      96歳だったそうな。辰年生まれにちなんだそのお名前。今年、97歳を迎えるはずだった訳です。亡くなられた3日のつい2日前には、現役剣道部員たちに、関東大会の壮行会において詩吟を披露されたばかりだったとか。全国高齢者剣道大会においても、選手宣誓をすることが決まっておられたそうですから、本当に突然のことだったのでしょう。

      創部祭では、是非とも、その生き様についてお話を伺えれば、なんて思っていたのに。部員たちに披露した『詩吟』ですが、私の現役の時にも、夏休みの合宿で披露&やらされたんですよね。
      「しょおねん〜 おいやすく〜 がくぅううううぅ なりぃがた〜し〜、いっしゅんの〜おぉこおいん〜 」(少年老い易く学成り難し〜)
      うわぁ、信じられません。あの時のT爺が鮮明に思い出されます。

      本日がお通夜で明日が告別式でした。夜勤にて参列できません、この至らぬ教え子をお許しください。
      どんな最期だったのでしょうか。苦しいことはなかったでしょうか。

      どうもありがとうございました。
      心よりご冥福をお祈りいたします。



      ガラスの下駄@結
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      迎えがあればな・・・
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        朝、5時の菩薩様。

        この頃めっきり水分と食事が摂れない傾向にあって、一度目の谷を下った後に随分と山を登ったけれど、また、二度目の谷を下っている。

        それでもこの5時頃の動きは体のリズムなのですね。

        朝一番の水分を手渡すと、「あれ、こんな、こちらで初めて来たのにこんなにして貰って。」「お金をはらわなくちゃね。」「甘くておいしいね。」「今度来る時は、少し考えて来ますね。」←どうやら手ぶらできてしまったから、何か手土産でも持ってこないとということらしい。

        それから「私の息子、来たことあるかしら?」と。
        遊びに来たことがあると答えると「迎えに来てくれる?今日。」と。
        「誰か家の人が迎えに来てくれたら良かったけれど。」と。

        まだ連絡がないけれど、一緒に待っていましょうと伝えると、ニッコリ

        帰りたいお家は、お父さんとお母さんと過ごした遠い記憶の中にあるお家。
        でも、菩薩様にとっては、記憶の中にあるという訳ではなくて、その辺にありそうで、とってもリアルに存在しているお家。

        家族への思いと菩薩様の人への気遣いが伺えた朝でした。




        ガラスの下駄@結
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        3日遅れのハッピーバースデー!!!
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           菩薩様が5月11日に87歳になりました。

          昨年中は、大きな山道を下り続け、本当にしんどい日々でした。

          介護の仕事は、普段、皆さんがお元気な時には忘れてしまいがちですが、一度体調を崩したりされると、途端に命について考える場面に行きあわすことがあります。
          いつでも備えはあるつもりでも、実際には、とても慌ててしまいます。

          娘様と何度もお話しを重ね、先生ともお話しを重ね、色々と気持の整理を進めてきた昨年でした。

          そして、また、新たな学びを得ました。

          菩薩様は、とても力強く回復の道をたどられました。これまでに見たことのない種類の力強さを見せてくれました。

          スゴイ 

          両手放しで喜んでいるばかりではないのですが、でも、素直に嬉しい
          と、今年のお誕生日を迎えたのでした。

          Sさん、本当に何があるか分かりませんね。また、思い出に残る今年にしましょう。

          お誕生会当日の様子は追って


          ガラスの下駄@結
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          菩薩、阿修羅のごとく。
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             何と、昨年12/22から滞っていたカテゴリー『結の菩薩様』。

            人間の生命力は神秘です。驚異的な回復を見せて下さった菩薩様。

            長年体に染みついた生活のサイクルは、しっかりと根付いていました。

            今朝3:30 「S(娘さんの名前)はどこ行った?」と、暗い中目覚めたら、誰もいないため慌てて探しに出て来ました。Sちゃんを探しているはずだが、見つけられないと「Sちゃんに怒られちゃう」????

            6:00「Sちゃん、いなくなちゃった。まだ、小さな小学生だよ。」

            朝は、いつも家族のご飯や家族のことで頭がいっぱい。
            いないけれど安心して貰えるようお話をすると、いつもの菩薩顔。



            そんな菩薩様も阿修羅の如くなることも・・・

            「喜怒哀楽」があることは良いことだ、とばかりも言い難い。
            菩薩様の世界観的に、突如勃発する怒りはさておき、私たちが意に沿えなかったための怒りには、反省(今日は、突如勃発していました。その突如にも、私たちがキャッチできない理由はあるのですが。)

            Sさんからの愛のお手紙もNo.215まで進みました。
            目指せ300通



            ガラスの下駄@結

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            瞬間の思い12/22明け方
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               「ちょっと〜、お米をお米を・・・

              お部屋の扉がガラッと開くや大きな声で廊下へ出てきました。朝方二度目のことでした。
              ご入居当初から、朝方のご飯の心配は続いているのですが、本当に、朝ご飯の支度やお子さんたちのお弁当作りが大切なお仕事だったのですね。

              お米があって、もう、しかけてあることが分かれば一安心。安堵の表情で床に就くことが出来ます

              食欲不振が長いこと続き、体力が著しく低下して数カ月が経過していましたが、記録を見返したら、11月30日頃から様子が変化し始めています。良いことには、食欲が出て意欲が戻ってきていること。車いすを使わなくても、一人で歩けるように戻ってきたこと。
              一方では、満腹感があまりない様子があって、色々な物に手が伸び口へといってしまうこと。
              混乱は増している様子があって、自分の思い描く世界の中に居る時には、話かけてもこちらの声が耳に届かず、コミュニケーション力が落ちていること。回復傾向にあるとは言え、歩く時も筋肉がプルプルしてしまい、よろめきやすいです。

              より一層、瞬間瞬間の思いに耳を傾けて行かなければ、と感じました。



              ガラスの下駄@結

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              瞬間の思い12/15早朝
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                 6時半といっても、まだ外は暗く、おまけに雨雲なのか、いつものこの時間よりも暗い。

                お部屋に行くと、気配を感じハッと身を起こし「どこへも連れて行かないで。」と慌てた調子。「今ね、お母さんだけどこかへ連れて行かれそうになったよ。」と。
                「みんな、離れちゃだめだよ。」「お父さんは?」

                みんな無事だと伝えても姿が見えないため、心配が消えない様子。

                何となく落ちいたかな、という頃合いでスタッフが退室しようとすると、「遠くへ行っちゃ、いけないよ。Sちゃん(←娘さんの名前)お家に帰って来られなくなっちゃうからね。」と確認をすると、「お母さん、疲れたから寝ているよ。」と。



                でも、「お母さんだけ連れてかれそうになった」なんて・・・どっきりです。



                ガラスの下駄@結
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                瞬間の思い12/15午前0時ちょい過ぎ
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                   ぼそぼそと二階廊下付近から声がする。
                  行ってみると菩薩様がエレベーター付近まで来ており、置いてあるポットと湯のみにおじぎ中。はっきりと聞き取れませんが、〇×警察へ・・・何だか物騒な内容ですが、お顔は柔和。

                  用を足し終える頃にはしっかりとされた様子。足取りはおぼつかないのですが、歩く意欲が出てきていることは嬉しいです。

                  お部屋へ戻ると急に真顔で「Yちゃんは?(←息子さんのお名前)」と。

                  お母さんの起きる前にえらいから仕事へ行った、と話すと、

                  「本当、えらいね。嫌だおうだって言ってちゃいけないものね。」
                  「じゃ、私たちも行こうか。」と言うので、お母さんは美味しい物をこさえて待っていて
                  あげねばね、と話すと、
                  「そうだね、女が外へ行っちゃたら困っちゃうね。」と。
                  まだ暗いから少し休もうかと言えば、「ここさ来て休みな」と招き入れてくれる、今日も優しい菩薩様なのでした。



                  ガラスの下駄@結
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                  瞬間の思い11/29
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                     23:30夜の訪問で、身体の向きを変えに伺います。

                    深く寝入っている時間帯ではないので、すぐに身を起こされました。

                    そして、それはそれは優し〜い微笑みで、「いい子だねぇ。本当にいい子だねぇ。」とスタッフの腕と手の甲と何度もさすってくれました。「お母さん、大好きだ〜。」と言って、ほっぺたもさすってくれました。
                    この微笑み、なかなか出来るものではありません。娘さんと間違えているのかな、きっと。

                    おたがいさんのガッキーの話しの又聞きによれば、高校時代の先生曰く、お年寄りは85歳を過ぎたら皆さん生き仏だ、と。

                    ふむふむ、同感です。
                    やっぱり、Rさんが菩薩様の様なのも然り



                    ガラスの下駄@結
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                    瞬間の思い11/23早朝
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                       カサカサと微かな足音か
                      その随分と前から起き出し、ガタガタと物音を立てていたAーちゃまの物音か

                      トントン階段を上がると、あらあら菩薩様私の姿を発見したため、顔の向きを変えた程度ですが、バランスが崩れて一瞬おっとっと  いやぁ、転ばなくて良かったです
                      (痩せてしまい、吹ぅけ〜ば飛ぶよ〜なご様子なのです)
                      ともあれ、よく休めたのでしょう、とてもスッキリしたお顔でニッコリな菩薩様。


                      「一人で来た訳じゃないんだけどね。誰もいないかんね。分からないから居るより他ないよね。」と。
                      「待ってりゃ、誰か来っかね?」

                      ふと目覚めてポツネンと、一人お部屋にいることに気付いたら、さぞや、心もとないことでしょう。不安な気持ちはあるけれど、元気な時から、このホームに来られるずっと前から、この早い時間帯にお目覚めの菩薩様は、不安の大きさよりも、自分の今日一日が始まる力が漲っている時間帯でもあります。
                      パワーダウンはされていますが、お元気だった時と変わらないその様子に、ホッとするのです。




                      ガラスの下駄@結

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